半年に一度、歯科検診を受けに行く。
私の中では、歯科は滅茶苦茶苦手な場所。
歯科に行くことを想像するだけで、身震いがする程。
電動歯ブラシを使い始めてから、虫歯は無くなった。
何が嫌かっていうと、口内清掃がとても怖い。
知覚過敏が上の歯全体にあるから、触られるだけで、めっちゃ痛い。
アイスなんて天敵です。
食べたいけど、食べたら死んでしまう。
歯科特有の「キュイーン」って音なんて、最悪ですね。
小学生並みにビビり散らかしてる。
半べそにもなってる。
「知覚過敏があります」と声を震わせながら言ったら、丁寧に対応してくれた。
「ごめんなさい。痛いですよね。ごめんなさいね」と言ってくれる。
めっちゃええ人やんと感動しつつも、自分は((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル状態。
情けないなと思いつつも、痛いものは痛いし、怖いものは怖い。
処置が終わったあとは、放心状態になっていた。
たぶん、めっちゃ情けない顔をしてたと思う。
身体って、ホンマに正直だなと思う。
怖いという感情が出ると、声や身体は震えるし、変な表情にもなる。
言葉にしなくても、怖さは相手に伝わる。
相手は、それを感じ取って、対応してくれる。
これも、一種のコミュニケーションだなと思う。
ノンバーバル(非言語)コミュニケーションってやつですね。
身体は、言葉よりも気持ちや感情をよく語ります。
相手に気持ちが伝わらなくて困っている人は、オーバーリアクションをしてみることをおススメします。
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